プライベートも充実!
皮膚科・美容皮膚科・形成外科クリニックで
楽しく看護師生活をしているナースのマリコです。

 

楽そう、土日休みのところが多い、
働く時間が短くていい、
派遣で行くと時給が高い!

 

そんな理由で、デイサービスの看護師に
興味がある方もたくさんいますよね。

 

私は実際、デイサービスの看護師として働いていた時期があります。

今回の記事では、
実際に働いて分かったデイサービスの看護師の役割と仕事内容
について書いていきますね!

 

デイサービスの看護師1日の流れ

まずは、実際の私の例で、
デイサービス看護師1日の流れを書いていきますね。

 

9:00 出勤
制服に着替え、利用者さんを迎える準備をします。
介護職員が送迎に行き始める。

 

9:30 利用者たちが到着 朝のバイタルチェック
利用者さんたちが到着したら、ご家族からの連絡ノートを確認し、
バイタルチェック(体温・血圧・脈拍)をしていきます。

 

10:30 トイレ介助・入浴介助・レクリエーション・処置
基本的に介護職員がやりますが、利用者さんがたくさんいますので、
効率よく仕事が進むよう、トイレ介助や入浴介助を、
看護師も手伝っていきます。

入浴後に、薬を塗ってあげたり湿布を貼ってあげたり、
爪を切ってあげたりします。

利用者さんの状況によっては、
胃ろうのケアやストマのケアもします。

レクリエーションは介護職員が主となってやってくれますので、
みんなが楽しく過ごせるように必要に応じてこちらもサポート。

 

12:00 お昼 食事介助
食事介助が必要な利用者さんがいますので、
必要に応じて介助します。

 

13:30 トイレ介助、リクリエーション
午後も利用者さんが楽しく過ごせるサポート。

このあたりでスタッフは交換で昼休憩。

 

15:00 おやつ
水分補給とおやつの時間。
必要に応じて利用者さんの介助。

 

16:00 帰りの準備
今日のデイサービスでの様子や行った処置などを、
家族に渡す連絡ノートに記入。

介護職員が送迎をします。

 

16:30 そうじ
おそうじをしたら、今日の仕事終了!

 

17:00 業務終了

 

仕事内容は、バイタルチェックや食事介助、
トイレ介助に入浴介助などで、
特に難しいことはありません。

 

ただし!!

 

利用者さんは高齢な方ばかり。
急に具合が悪くなることがあります。

 

看護師の経験がある程度ないと、
どのように対応したら戸惑う
ことになります。

 

しかも、ほとんどの場合、
一つの施設に看護師が一人ということが多いです。

 

デイサービスの看護師として働きたい場合、
ある程度看護師の経験がある方、
または、看護師が複数勤務している施設を選ぶ、

というのがおススメです。

 

私が勤めていた時にも、
いつも元気な方が急に意識を失ったことがあり、
医師もいないためとても不安でした。

 

デイサービスでの看護師の役割

デイサービスでの看護師の役割は、
利用者さんが健康で安全に施設を利用できるよう、
管理していく
ことが主となります。

 

基本的に医師がいないので、
看護師が入浴や運動が可能かどうかを判断することになります。

 

利用者さんの小さな異変も見逃さないよう、
しっかり健康状態を確認する必要があります。

 

介護職員からも、健康状態についてなど、
判断を求められることも多いです。

 

まとめ

仕事内容は一見楽で簡単そうに感じるデイサービスですが、
実は看護師としての判断力がかなり要求されるお仕事です。

 

私が以前勤めていた施設には、
看護師兼ケアマネージャーのスタッフが数名常在していたので、
相談しながら働くことができましたが、
一人で全て判断するとなると、
とても難しい仕事ではないかと感じます。

 

参考にしていただけたら嬉しいです!

 


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