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皮膚科・美容皮膚科・形成外科クリニックで
楽しく看護師生活してるナースのマリコです。
最近ではファッション感覚で入れる人も多くなってきた「タトゥー」。
ただし、日本ではまだマイナスな印象を持たれることも多いのが事実。
今回の記事では、
看護師のタトゥー(入れ墨)はNG?もう入れていたらどうしたらいい?
という事で書いていこうと思います。
タトゥー(入れ墨)があると看護師になれない?
まずは、そもそもタトゥー(入れ墨)があると看護師になれないのかについてですが、
ようです。
つまり、タトゥーや入れ墨があっても看護師になることはできるという事ですね。
ただし、タトゥーや入れ墨がある生徒を受け入れないという看護学校があるようです。
数年前に、看護学校の生徒が入れ墨を理由に学校から休学処分を命じられ、
それを不当として提訴したという事がありました。
確かにタトゥー(入れ墨)はどうしても日本ではイメージが悪いんですよね。
かたぎの人は入れない・・・という文化で来ていますからね。
この、学校から休学処分を命じられた方は、
タトゥーがあることを自分から話したところ、
休学処分を命じられたとのこと。
特に見える場所でなければ、自分から言う必要はないと思います。
看護師はタトゥーがあると就職できない?
就職の際にも、明確に「タトゥーがある人は受け入れません」としている施設はあまりありません。
とはいえ、制服になったときに見えるような場所にある場合には、
問題になる場合も出てくるでしょう。
先輩方や患者さんの中には、タトゥー(入れ墨)を、
ファッションとはとらえてくれない方がまだ多くいるからです。
髪の色やピアスなどのアクセサリーについては、
看護師もあまりうるさく言われないようになってきました。
それでも、タトゥーもファッションの一部である
という認識が広まるのにはまだ時間がかかりそうです。
外から見えない場所にあるタトゥーはあまり気にしなくていいと思いますが、
制服を着て外から見える場所にタトゥーがある場合、
なにかしら対策をした方が無難でしょう。
すでに入れたタトゥーはどうしたらいい?
制服を着ても出てしまうような場所にタトゥーを入れている場合、
という事を考えてみましょう。
1.タトゥーを隠す方法
足や足首だったら、ストッキングではなく靴下を履けば隠せます。
腕などはサポーターやカーディガンで覆うようにするといいですね。
ただ、これではなかなか難しい場合も出てくるかもしれません。
その場合、
(リハビリメイクとは、生まれつきのアザなどを隠してしまう特殊なメイク方法です。)
2.タトゥーを消す方法
タトゥーを消す方法には2種類あります。
手術で切り取る方法と、レーザーを照射する方法です。
手術で切り取る方法は、範囲が狭い場合、
1回で済むのでレーザーより楽な場合もありますが、
範囲が広いと皮膚移植をする必要が出てくるため、
キレイに治りにくい場合があります。
レーザー治療は傷跡が残りにくいという点はいいのですが、
1回で治療が終わることはほぼありません。
何度も照射する必要があるので、
ある程度時間がかかることを考えなればなりません。
どちらも保険の適用はなく自費治療となる為、
ある程度の金額がかかります。
クリニックにより金額がかなり違いますので、
事前にしっかり下調べをしてから受診しましょう!
どちらの場合も、形成外科医にしてもらうのがお勧めです。
ドクター選びはしっかりしてから行きましょう。
タトゥーは、入れるときよりも消すときの方が大変なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本にも外国人が増えてきて、
若い人の間ではタトゥーはファッションと捉える人が増える一方、
あまりいい印象を持たない方も多いのが事実。
とはいえ、私の友人の中にもタトゥーを入れていますが
看護師として普通に働いている子はいます。
この記事があなたの参考になっていたら嬉しいです。
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